風間皮膚科医院

あらゆる皮膚疾患に対応しております

いわゆる「皮膚の病気」とよばれる一般的な皮膚疾患に対応しております。また、デリケートなお子様の皮膚疾患も専門的に診察します。より高度な検査や治療が必要な場合は、近隣の医療施設に連携もいたしますので、皮膚・髪・爪に関する症状がありましたら、小さなことでもお気軽にご相談ください。

主な症状

[アトピー性皮膚炎]

多くの患者さんはほぼ全身に皮疹があります。軽症の部分ではカサカサ程度なので「ただの乾燥」と間違われたり、見逃されていることがめずらしくありません。そのような部分でも湿疹・皮膚炎なので、保湿剤を塗ってもカサカサは完全には消えないだけでなくかゆみもなくなりません。そのような皮疹に適切な治療を施さないと、次第に症状が強くなりザラザラした中等症の皮疹に悪化したり、色素沈着が生じてきたりすることもあります。年齢により、症状の現れ方やでやすい部位に違いがありますが、炎症の強い部分では、ブツブツ、ゴワゴワで、さらにジクジクも加わってくることもあります。

体質的に敏感肌・乾燥肌で皮膚バリアーが弱いため、生活上のいろいろな外的な刺激により湿疹・皮膚炎が生じやすいと考えています。とくに湿疹・皮膚炎を生じた皮膚はさらに皮膚バリアーが低下するため、そこからアレルゲンが浸入する機会が多くなり、経皮感作が生じることもあります。その結果、食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患も生じやすくなると考えられるようになってきました。また、皮膚バリアーの低下のために、病原体が浸入しやすくなるため、皮膚感染症であるカポジ水痘様発疹症、伝染性膿痂疹(とびひ)にもかかりやすくなります。そのため、しっかり治療することが、かゆみの苦痛をとるだけでなく、アレルギー性疾患や皮膚感染症が合併しないためにもとても大切です。

もちろん皮疹が悪化や再燃が起こらないために、スキンケアを中心とした生活上の注意も必要ですが、適切な軟膏治療が最も大切と考えています。「他の医療機関からもらった薬で治療をしているのに症状がよくならない」といって当院を受診される患者さんのおおよそ90%の方は、皮疹を見逃しているか、軟膏の塗り方が適切でないことが原因になっていると考えています。当院ではアトピー性皮膚炎について理解していただくために、説明には院長製作のビデオやプリントも利用できます。軟膏治療については看護師が実際に塗りながら丁寧に説明いたします。

[皮脂欠乏性湿疹]

年配の方の下腿(すね)に冬期によくみられます。かゆみ、チクチクなどの自覚症状があります。乾燥感、カサカサ、浅いひび割れのような症状を示しますが、あまり目立った皮疹はないことが多いです。そこから円形の赤から茶色でわずかに盛り上がった貨幣状湿疹とよばれる皮疹が生じることがあります。間違ったスキンケアをすると上半身まで拡大することがあります。加齢による皮膚バリアーの低下と、洗剤や摩擦による過度な刺激が重なって生じると考えられています。

保湿剤やステロイド軟膏による治療とともに、適切なスキンケアにも注意が必要です。

当院では、看護師が適切な軟膏治療を説明するだけでなく、医師や看護師が間違ったスキンケアがあるか詳しくお聞きするよう努めています。

[脂漏性湿疹]

頭皮、顔面のT-ゾーン、脇の下、陰部などの脂漏部位に好発します。赤く、カサカサした皮疹で、かゆみはそれほど強くないことが多いです。皮脂が多いために生じる湿疹ですが、カサカサしているので乾燥と間違われていることもあります。再発を繰り返しやすい疾患です。高齢者の方では、頭皮や顔などに脂漏性湿疹があるのに、同じ患者さんの脂漏部位以外ではむしろ皮脂欠乏性湿疹があるという、全く逆の原因による湿疹が混在することもめずらしくありません。

これらの皮膚には皮脂やそれを栄養にする皮膚常在菌が多く存在します。分解された皮脂成分が皮膚を刺激することが原因なので、皮脂と常在菌を減らすような日常のスキンケアも必要です。当院では、これらのスキンケアや生活上の注意、ときに食事の注意点もお教えしています。

[尋常性ざ瘡(ニキビ)]

赤いプツプツ、黄色く化膿したプツプツだけがニキビではありません。これらの炎症を起こした「目立つニキビ」だけを治療していても、モグラたたきのように次々に新たなニキビが現れます。また、炎症を起こしてしまうと、治療してもニキビ痕を残してしまうことがあります。コメド、いわゆる白ニキビや、肉眼ではみえないほどに小さなミクロコメドと呼ばれる毛穴のつまりも医学的にはニキビです。「目立つニキビ」の周囲に、これらの「目立たないニキビ」ないし「見えないニキビ」は何倍もの数があります。それらが順次炎症を起こして「目立つニキビ」なります。最新のニキビ治療では、目立つニキビだけでなく、ニキビがでやすい部分に広範囲に専用軟膏を塗ることで、これらの「目立たないニキビ」ないし「見えないニキビ」のうちに治療することを目指しています。

当院では、患者さんの症状の程度や肌質に合わせて外用薬を選択し、正しい使い方を説明します。また、ニキビについて理解していただくために、必要に応じて説明ビデオも見ていただいています。

[じんましん]

突然、全身のあちこちにかゆみの強い、虫刺され様、円形ないし地図上の隆起が生じます。個々の皮疹は数時間程度で消えつつ、あちこちに新たに皮疹が生じます。重症の場合は喘息様の呼吸困難や血圧低下などの生命にかかわる全身症状を伴うことがあります。発病1ヶ月以内場合は急性じんましん、1ヶ月以上の場合は慢性じんましんと分類します。急性では90%程度で、1~2週間で治癒しますが、慢性では治癒するのに数ヶ月から数年かかるようです。

当院では、全身症状を伴わない患者さんを対象に治療しています。基本は内服治療の継続です。

[白癬(水虫、たむし)]

症状は多彩です。足白癬、いわゆる水虫では足底を中心に水疱やカサカサができるタイプ、足のゆびの間に水疱、カサカサ、皮むけができるタイプ、踵や足底にカサカサやゴワゴワができるタイプがあります。

爪白癬は爪が濁り、さらに厚くなり脆くなります。爪の先端から始まり次第に後方に拡大します。股部白癬、体部白癬では弧状ないし円形で、辺縁は少し隆起し、カサカサやプツプツがあります。

確定診断には、皮疹部に白癬菌というカビの一種を確認することが必要です。受診前に市販の外用薬を使用していると、この検査の結果に影響して診断が困難になることがあります。この場合、白癬と診断するのに複数回の受診が必要になることがあります。治療の内服、外用です。

とくに爪の場合は抗真菌薬の内服薬が最も効果が高いです。内服薬と比べると治癒率は低いものの、2014年に爪専用の外用薬で優秀なものが発売されました。内服は希望されない場合はこちらを処方することが可能です。また、当院では、副作用や肝機能障害などで内服ができない、または内服薬も外用薬も効果がなかったという場合は、nd:YAGレーザーによる「リネール」の治療も可能です。

美容皮膚科

皮膚トラブルを知りつくした
皮膚科医師・ナースの施術で安心

主な症状

[シミ(老人性色素斑、雀卵斑)]

アキュティアップ治療

ライムライト

IPL光治療器です。従来のIPL治療器は白人を対象として開発されたのに対し、本治療器は日本人向けに開発されたものですので,皮膚トラブルが起こりにくいとされています。特定のシミの治療であればQ-スイッチレーザーの方がより優れます。それに対し本治療では数回の治療が必要で、かなり薄くなることが多いですが、「お化粧で隠せる程度」までしか薄くならないこともあります。
シミだけでなく広範囲に光を当てるので、いわゆる隠れシミに作用し、新たに別な部分にシミがでるのも予防できます。よく患者さんからは、顔全体が白く明るく均質になったという感想をいただきます。さらに、照射部位の小じわ、くすみ、赤ら顔なども含めて、総合的にお肌を改善させることができるという大きなメリットがあります。痛みはわずかなのでQ-スイッチレーザーと違い局所麻酔は不要です。また、治療直後から普段通りのお化粧が可能です。

アキュチップ

IPL光治療器の一種です。特定のシミだけを治療したいときに利用します。ライムライトよりは作用が強いですが、効果はQ-スイッチレーザーには劣ります。数回の治療が必要です。かなり薄くなりますが、お化粧で隠せる程度まで薄くするのを目指します。ライムライトと同様、痛みはわずかなので局所麻酔は不要で、治療した日から通常のお化粧が可能です。顔全体にライムライトをした直後に、とくに早く効果を求めたい部分だけにこれを追加治療することも可能です。

料金

[赤ら顔]

ジェネシスフェーシャルトリートメント

ジェネシスフェーシャルトリートメントは、比較的低エネルギーのロングパルスNd:YAGレーザーのパルスを1秒間に5~10発程度、合計2,000~10,000ショットを皮膚面に当てることにより、その部分の真皮浅層の微小血管と表皮上部の全般的加熱を行う低侵襲性の治療法です。

料金

[しわ・たるみ]

タイタン

他の「たるみ引き締め治療」と比べると効果が弱く、1回の治療では効果ははっきりしないこともあります。しかし、他の治療器と比べると痛みが少なく、終了後すぐにお化粧が可能であるというメリットがあります。すでに明らかなたるみがある場合は他の治療器がよいかもしれません。たるみ予防や現状維持として定期的に本治療を受けるのに適しています。

料金

[くすみ]

ライムライト

ライムライトという光治療器を用いてシミやくすみ、小じわ、赤ら顔、毛細血管の拡張などの症状を総合的に改善させるものです。特にしみには高い有効性が期待できます。強力なレーザーにより1回の照射で特定のシミだけをワンポイントで消すのと違い、しみとその周囲に特殊な光を数回当てることで、顔全体をより白く均質にすることを目的にしています。

料金

[脱毛]

プロウェーブ

プロウェーブ照射により多毛部位の脱毛治療をします。現段階では完全な永久脱毛を保障する医療装置はありません。本治療器でもごく少数の毛が再度生えてくることがありますが、目立たない細い毛です。
通常5~6回程度の治療が必要です。青字はプロウェーブ(光脱毛)の料金です。紫色文字で示された部位のトリートメントは初めからクールグライド(レーザー脱毛)で行います。ただし、一度にできるのは2部位までです。それ以外の部位では、プロウェーブで2~3回トリートメント後、残った毛をクールグライドでトリートメントします。基本的に何部位でも同時にできますが、医師とご相談ください。

料金